ヴィニブラート
デフー 2010 　白（甘口）
〜南〜
　　

生産者：ジャンマルク・ブリニョ
栽培者：ローラン・バーンワルト
生産地：フランス、アルザス
品種：ピノ・グリ100％

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ワイン名はブルターニュ語です!

デフー、カロン、ステレンについて。
ピノ・グリの遅摘みです。
豊かな酸と爽やかな甘味が特徴的です。
これは11月に収穫したブドウによるもので、
あちらこちらに点在するピノグリを1日で収穫、そのままプレスして得たジュースを
一晩デブルバージュしてから樽に入れ、40ヶ月ほどそのまま熟成させたものです。
同じ日に収穫されたもので差が現れるのは、それぞれの樽で個性が全く違うことが理由らしく、
ワインをブレンドしなかったのは、最初から（樽に入れた直後から）この3つは
全く違っていたためで、実際に日本で飲むワインもそれぞれに異なる個性を
感じられることだけは確かです。


〜インポーターコメント〜
黄金色でオイリーな印象です。
最初の香りは控えめですが、空気に触れると洋梨のコンポートや
蜂蜜などにタバコの葉の香りなどが混ざり合います。
最初から甘みを強く感じ非常に円みと厚みのある印象を受けます。
酸はしっかりありますが、3種の中では一番穏やかで芳醇な味わいです。


2011年の12月にバーンワルトを訪問した際に外に置かれていた
キューブ2つに入っていたワインがピノグリとゲヴェルツで、
その時に飲んだ印象はピノグリは酷く酸化、
ゲヴェルツにはかなり高い揮発酸を感じられ、ワインの先行きに強い不安を覚えました。
しかし、翌12年の春にJMブリニョ氏を訪問した時に飲んだ、
既に瓶詰めされていたワインは見違えるほどの好印象で、その変貌ぶりには
神秘性さえ感じたことを記憶しております。
状態がとても不安定だったのに僅か半年足らずの間にどうしてあんなに変わったか。
当時のことを振り返っていると、アンジュのパトリック デプラ氏が
「全く何も加えられていない純粋にブドウだけで造られたワインは、
不安定な時期があったとしてもいずれ必ず素晴らしい状態に戻るんだよ。」と諭すように
語っていたことを思い出します。
きっとそうに違いないと思います。私はさほど酒を飲めない体質なのですが、
そんな私でさえ神秘的な何かや身震いするような感動を覚えるワインは、
必ずと言っても良いくらい、本当に純粋にブドウだけを用いて
徹底して自然に造られたのだろうとしか思えないワインばかりなのです。
JYペロン、アラン カステックス、ジェローム ソリニィやパトリック デプラ、
ピエール ボジェや大岡さん、そしてジャン-マルクたちが造るワインのように。


〜インポーター情報〜
ネゴシアン名「ヴィニブラート」はVin×Vibrationをかけたもので、
波動が伝わる宇宙のエネルギーを有するワインを意味します。
2009年と10年の醸造は現在は佐渡島在住のジャンマルク ブリニョ氏が、
担当しております。
ヴィニブラートの活動の特徴は醸造担当者自らが収穫〜選果に加えて現地で醸造を行
うことで、理想とするワインに最適なブドウを用い、理想的な環境のもとで醸造する
ことが可能となります。高品質のブドウなくして素晴らしいワインを造ることは不可
能で、ワインの源となるブドウは全てビオまたはビオディナミで栽培されている畑の
選りすぐりの区画のものです。


（4〜10月の間はお客様に良い状態でワインをお届けする為、クール便でお送りしておりますので、ご了承下さい。また状況によって期間外でもクール便での発送をお願いしる場合がございますので宜しくお願い致します。）

受注メールにて、正確な金額をお知らせいたします

商品到着後速やかに、14度前後の冷暗所（温度は一定に保てるようにしてください）で
保管してください。常温での保存は厳禁です。
抜栓後の保管も14度前後の冷暗所での保管をお願いします。
（ワインセラーが無い場合は新聞紙に包んで野菜室などでも大丈夫です。）