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ショップ紹介

佐藤 守

こんにちわ。店長の佐藤守です。

数あるショップの中から、当店にご来店いただきありがとうございます。

実店舗は、1941年(昭和16年)創業の八百屋&酒屋です。

より一層お客さまに喜んでいただけますよう、努力してまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

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ホーム 自然農園ウレシパモシリ(岩手県花巻市) **冷凍便発送** ウレシパモシリ【豚の肩ロースハム(100g)】
**冷凍便発送** ウレシパモシリ【豚の肩ロースハム(100g)】
ウレシパモシリ

【豚の肩ロースハム(100g)】 

生産地:岩手県花巻市東和町
生産者:酒匂さんご家族
製造者:菊池牧場さん(岩手県)
原材料:豚肉(未去勢雄豚肉使用)、天日塩、香辛料、
保存方法:-10度以下(冷凍)
内容量:150g
賞味期限:2025年6月1日

食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移動し解凍。
焼いても良いですが、私はそのままの状態で食べるのを強くオススメします!
香りはとても穏やか。肉質はしっとりと柔らかく、力強い旨味が口全体に広がり、脂身もあるので余韻までパワフルに向かうかと思ったら、ビックリするぐらい“爽やかな脂身”でス〜〜ッと口の中から消え、細胞の一つ一つにまで浸透する感覚に驚いた!
これは食べていただきたい!
アルザスのピノグリやゲヴェルツ、イタリアの酸の伸びがある赤ワイン。
日本酒なら生酒でも良いでしょうが、火入れした純米酒を常温で。

これが本来あるべき姿なのではないかと考えさせられる。
昔、妻の実家の隣でも養豚を行っていたようですが、去勢の際の豚ちゃんの鳴き声(悲鳴ですよね)が今でも忘れられないと語ってくれました。
人間の都合で行われる行為によって我々の食が保たれている現状ではあるが、今一度立ち止まって『食べることは生きること』、ヒトの原点を考えてみては如何だろうか。
営みがあって生きものが食べ物に変わることの再確認。
動植物の“命をいただく”ことで人間は生かされている。
ただ去勢を否定するのではなく、彼らを思いやる心と選択する我々の行動次第なのでは。
自然も動物もヒトも全てが繋がっているのですから、いつか自分に返ってくるようなきがしてなりません。


〜菊池牧場さんについて〜(ウレシパモシリさんより)
岩手県岩手町(雪が凄いところです)で放牧酪農と本場バイエルン・チロル仕込みの手作りソーセージ等食肉加工も行っている菊池牧場さん。
ソーセージには化学調味料や防腐剤、安定剤、着色料等は一切使用せずプリッ、フワッとした食感が特徴的です。

〜ウレシパモシリさんの合歓(ネム)くんより〜
今回は農園にて産まれた雄豚(未去勢)のお肉を使用しております。
日本の養豚では雄豚は大きくなるに連れ特有の獣臭(特に脂肪分にスカトールという成分が増えてくる)がする為、子豚が産まれた際に種用でない殆どの雄豚は麻酔を使用しない外科的去勢やホルモン剤によって雄特有の臭みを少なくして育てられることが一般的となっています。(海外ではanimal welfareの観点から麻酔無しの去勢等禁止されている国が増えてきています。)農園ではこれまで導入してきた雄の子達は既に去勢済みの子達で雌と同じ様に育ててきました。個体差はありましたがどちらもほとんど遜色ない肉質でした。

ただ一方で、一昨年より繁殖部門をスタートし自分たちで産まれてきた子達の外科的去勢に直面した際に子豚たちの悲鳴や人間都合の作業に、正直この作業は必要あるのかと考えてしまいました。学生時の養豚農家研修でも去勢はいいものではないなと感じたり、、、そもそも人間都合のマニュアルに問題を感じてはいましたが。

選択肢として局部麻酔というのもありますが麻酔して去勢してくれる獣医さんとの繋がりもない(そもそも一頭ずつ麻酔するのも大変)ですし、苦痛が少ないインプロバックというホルモン剤もありますが(販売元調べてみるとあまり買いたくないような笑)なかなか農園では理にかなっているやり方ではないと考えていたので、まずは去勢しない子を残してみて雄肉がどんなものなのか食べてみようとのことで2頭だけだった雄をのこし先月お肉にしてみました。

一番匂いがすると予想していた脂身が多いバラを家族で試食しましたが焼きで軽く火を入れた感じは全く問題なくとても美味しく頂けましたが、角煮にと下茹ボイルした際には少しいつもと違う匂いが感じられました。角煮自体は家族で美味しく食べられましたが雄!というエネルギー感というかワイルドな強さがある印象でした。初めてなのに内臓を扱ってくださった飲食店さんからは内臓の方は全く臭くなく美味しいと言って頂きました。

ウインナーの方はわかる方には焼いた際の匂いが若干気になることがありましたが少し冷めてから食べてみると匂いはさほど気にならずいつもより少し肉肉しい感じの印象です。

今回は屠殺時の月齢が14ヶ月とだいぶ長めだったのもあり比較的匂いを感じ取れたのかと思います。今後経営のこともあるのでもう全く去勢をしないとはまだ言えませんが、未去勢で出荷時期を早めたりなど、少しずつ従来の方法にとらわれない農園での形を模索していければと考えてます。最終的にお肉になる彼らに対して感謝と尊敬を持ちつつ。



・ 販売価格

732円(税込)

・ 在庫数
11個
・ 購入数