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ショップ紹介

佐藤 守

こんにちわ。店長の佐藤守です。

数あるショップの中から、当店にご来店いただきありがとうございます。

実店舗は、1941年(昭和16年)創業の八百屋&酒屋です。

より一層お客さまに喜んでいただけますよう、努力してまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

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ホーム 三陸ジンジャー 三陸ジンジャー【生姜シロップ(280g)】
三陸ジンジャー【生姜シロップ(280g)】
三陸ジンジャー

【生姜シロップ(280g)】 

生産地:岩手県陸前高田市
生産者:菊地康智さん
製造:岩手県盛岡市
原材料:生姜汁(岩手県産)、柚子果汁(岩手県産)、食塩(岩手県産)、
柚子果皮(岩手県産)、砂糖
容量:280g

自社農園の生姜の搾り汁と地元の柚子(北限の柚子とも言われている)を煮詰め無加水で仕上げた三陸の山と海の恵みから生まれた生姜コーディアル(健康飲料)。
佐藤家大絶賛!!小さじ一杯を器に入れお湯を注いで混ぜれば正にコーディアル♪心も体もポッカポカ♪夏場でしたら炭酸水で割ってミネラル補給に。清らかで瑞々しい土地の味がストレートに味わえます。


〜三陸ジンジャーさんのコメント〜
温暖な気候でありながら、夏には冷たく湿ったやませが吹く三陸。この地で育まれた、みずみずしく香り高い三陸ジンジャーと北限の柚子が出会いました。生姜の搾り汁と柚子をくつくつ煮詰め、無加水で作っています。
仕上げに加えたのは、伝統的な直煮製法で炊き上げられたのだ塩。生姜の爽やかな辛味と柚子の香りを引き立たせ、調和をもたらしています。
日本では古来より「百邪を祓い、神明に通ずる」とされてきました。身体を芯から温め、心の滋養を高めてくれる、まさに御守りのようなコーディアルです。
ヨーグルト、ホットミルク、紅茶にも。
【おすすめ】
コーディアル20ml+お白湯120ml=混ぜたら完成


三陸ジンジャーさん
『佐藤さん、岩手県陸前高田市で生姜を栽培している方がいるんですよ!』
『興味あったら連絡してやってください!』
とある飲食店さんの紹介で菊地康智さんを知った。
サンプルでいただいた生姜、香りも穏やかで繊維が柔らかく、なによりも美味しかった。
生姜って“薬味”のイメージが強く、料理の中では縁の下の力持ち的な地味な存在だが、勿論その役割は補いつつもメインの調理にもなるのではないかと。

生姜好きの私、様々な薬味には欠かせませんが、納豆に入れるとめちゃくちゃ旨いです!
混ぜる前に擦った生姜を入れると水っぽくなるので、しっかりとかき混ぜた後に擦った生姜をいれご飯の上にのせ海苔で巻いて食べるのが大好物♪
あとは妻が作る“きんぴら“でしょうか。
油との相性も凄く良いので酒の肴には最高です♪
新生姜ですと味噌を付けて食べるぐらいしかしてきませんでしたが、『天ぷらがオススメです!』と菊地さんが。
収獲の手伝いに伺った際にお土産でいただいた掘りたての新生姜を天ぷらに。ヤバイ!超〜〜旨い!
香りとシャキシャキの食感が酒を呼びますね。
白ワインならアルザス系の品種やロワールのソーヴィニヨンブラン。
赤ワインなら、ツヴァイ、グロロー、ピノドニス、カベルネフランなど淡く少しスパイス感のある感じがドンピシャかと。
日本酒ならどっしりと重厚感のあるのよりも、冷でも熱燗でも優しく穏やかな酒が良いかと思います。(あまりサラサラせずに、酸の余韻がある酒)
生姜と酒の説明ばかりですみません・・・笑

菊地康智さん。
千葉県で生まれ育つが、東日本大震災をきっかけに祖父の実家に移り住む。
両親は農業とは全く縁のない仕事をしていたそうだが、この土地で何かできないかと考え、多くの方のお力添えを受けながら農業を一から学び、その際にふとしたきっかけで生姜と出会う。
生姜と言えば高知県で全国の約半分の収穫量。その他は四国や九州で多く栽培されております。

南三陸で生姜・・・
私的には全く理解が出来なかったのですが、行ってみると納得です。
岩手県と聞くと寒くて豪雪地帯のイメージがありますが、『僕が移り住んで一回も冬に雪かきをしたことがないです!』と菊地さん。
ここ近年の気候変動もあるだろうが、生姜畑は豊かな気仙沼と大船渡という大きな漁港の間にある広田湾を一望できる高台に位置し、東側には北上高地を背にする事で日本海側からの寒気が下りてくる事が少なく、温暖な海洋性気候に恵まれた土地。
(この気候を生かし茶葉も栽培されていた)

化学肥料や農薬に頼ることなく健全な生姜を栽培する。
土を触るとフカフカで思わず口に含みたくなるぐらい。
菊地さん『葉っぱの香りをかいでみてください!』
私『え!!葉っぱにまで生姜の香りが!』(またレモングラスのような香りでした)

風が心地よく流れている。
海風が山肌を駆け上がり、畑のある丘をゆっくりと下りてくる。
畑でその循環を感じながら深呼吸。
土の香り、柑橘などの樹から漂う独特の香り、生姜の葉の爽やかな香り、微かな海の香りも混ざり合い、この土地にしか出せない風を生み出していた。

収獲のお手伝いをさせてもらいましたが、土壌からは沢山の“ミミズ”が現れる。
『あ!うちの従業員です!(笑)』←菊地さん
従業員さん達を土に戻しながら丁寧かつ迅速に収穫を進める。

並大抵なことではないが、しっかりと畑と向き合い、その土地の力を信じ真っ直ぐに突き進む姿勢に感銘を受けた。
大変ご苦労されてきたと思うが、彼の心を包みこみ、和ませ、今の道へ導いた陸前高田の風土や歴史、そして先祖代々受け継がれてきた家族や地域とのコミュニティ。
今は小さな小さな力かもしれませんが、続けていけばそれが文化として根付き、陸前高田の歴史となると信じている。

三陸ジンジャーさんと一緒に歩める事、誇りに思います。






・ 販売価格

2,880円(税込)

・ 在庫数
4個
・ 購入数